カラダとココロが元気になるセルフカウンセリング
自分の既成概念に気づき、自分と相手をともに活かす交流をめざす
『セルフカウンセリング』を普及するNPO法人です。
自粛生活が続くと、気持ちがウツウツとしてくることがありますね。
先の見えない生活にストレスを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ウツウツとした気分を晴らすためにYouTubeを見ながら運動をしている方もいらっしゃるようです。
運動するとカラダの免疫機能が高まります。
汗をかくとスッキリして気持ちも晴れ晴れしますね。
運動をしてストレス発散することは自粛生活を元気に過ごすための良い方法です。
オンライン飲み会でストレスを発散する方もいらっしゃるかもしれません。
気のおけない友人たちと話すことはとても楽しいことですね。
身近な出来事を友人たちに話すことでココロが軽くなるでしょう。
自分の内側にあるものを外側に出すということは元気であるために大事なことです。
運動もオンライン飲み会も自分の内側にあるストレスを外側に出す意味で共通しています。
元気になるために運動もオンライン飲み会も有効な手段でしょう。
でも、運動しても、飲み会に参加しても、気持ちが晴れないことがあるかもしれません。
そんなときは、自分の言葉の力に頼り、セルフカウンセリングしてみるのも一つです。
自分の内側に溜まったウツウツした気持ちをセルフカウンセリングの基本のフォーマットである
場面記述に書き表していくとココロがスーと楽になります。
すると、ウツウツとした気持ちを自覚しながら自分の身の回りで起きることをありのまま受けとめていけるようになります。
ひとり暮らしをしているケイコさんは会社からリモートワークで仕事をするように言われました。
最初は会社に通っている時と同じように定時にパソコンを立ち上げて仕事をしていました。
ところが、ある時からパソコンを立ち上げる気力が湧かなくなりました。
定時になったから仕事をしなくちゃいけないと頭では分かっていても、パソコンを立ち上げることができなくなりました。
気がつくと誰とも話さずに一日を終える日が多くなりました。
このままでは自分がダメになると感じたケイコさんは思い切って友人のユミさんに相談しました。
ユミさんは
「渡辺康麿先生が創ったセルフカウンセリングという方法があるのよ。
以前から気持ちがモヤモヤすると私はセルフカウンセリングのフォーマットに自分の気持ちを書いてみるの。
よかったらケイコさんも書いてみない?」と言いました。
話を聞いてみると、ユミさんはセルフカウンセリングを指導する資格を持っているということでした。
早速、ユミさんに書き方を教えてもらいました。
セルフカウンセリングのフォーマットで書いていくと自分の気持ちが見えてきました。
気力が湧かなくなった原因にも気づきました。
リモートワークの前までは職場に行って同僚と相談しながら仕事を進めていました。
ところが、リモートワークが始まり一人で仕事をすることになったため、一人で抱え込んでしまい気持ちが一杯一杯になったことに気づきました。
ケイコさんは会社に行っていた時と同じように、同僚に連絡をとって仕事を進めればいいんだということに気づき、ホッとしました。
ココロとカラダは表裏一体。
ココロが元気でなくなるとカラダの調子も崩れます。
カラダとココロを元気にするためにセルフカウンセリングを生活の一部に取り入れてみませんか?
(セルフカウンセリングは商標登録されています。)