セルフ・カウンセリング普及協会では、企業の皆様のご要望にお応えし、階層別、対象者別にコミュニケーション・トレーニングをカスタマイズして導入いただいています。
リーダー研修では、ご依頼の企業さまの実際の事例を基に、課題を作成。
また、リーダーが実際経験したことを、お一人おひとり課題として書き表し、即実践できるコミュニケーションの仕方を自ら導きだしていきます。
部下との信頼関係を築くために必要なのは、自分自身が何を期待しているのかという自己理解。その上で、部下はどのような気持ちか推察し、相手の気持ちをまずは受けとめるコミュニケーションを学びます。
前半の課題では、事例を使用し、部下と信頼関係を築き、部下を活かすコミュニケーションを学習します。最後に自分が実際に経験した部下とのやりとりを検証し、よりよいコミュニケーションを発想していきます。
ある企業では、豊富な知識と経験を備えたエンジニアとして長年活躍してこられたベテラン社員が講師(リーダー)となって、新卒社員の技術力、人間力の育成をはかっておられます。
この新卒担当講師(リーダー)が、新卒社員の方とよりよい交流ができるようになり、深い信頼関係の下で新卒教育が行われるために、セルフ・カウンセリングによるコミュニケーション・トレーニングが採用されました。
さらに、今年は、新卒担当講師だけではなく、社内の教育者も加えて研修が行われました。