小さい頃から自分の考えを表に表せずに過ごしてきました。社会に出てからは人に合わせてばかりでストレスを感じるようになりました。また相手にも私が何を思っているのか伝わらないためイライラさせていると感じるようになりました。
ある日インターネットで「セルフ・カウンセリング」という文字を見つけました。
自分で自分をカウンセリング できる方法があるのかと興味を持ち、どんなことをするのか、本当に実現できるのか期待と不安な気持ちで受講しました。
受講して、相手の気持ちを受けとめる事ができるようになりました。
自他を区別して話を聞くことができるようにもなりました。
これまでの自他の入り混じった状態で相手の話を聞くことから解放され、気持ちのやりくりが減ったように思います。セミナーで学んだことを日常の中で繰り返し実行するしていくことで、自分の気持ちの伝え方も上達していくと期待しています。
私は看護部の係長として、後輩指導や上司との関係、又医師との関わりで困難を感じる場面が多々ありました。
例えば、後輩育成では、時間と労力を費やし指導を行ってきましたが、投げやりな言葉が返ってきて、怒りを抱き、上司や医師から理不尽なことを言われ、なぜここまで言われなくてはならないんだろうと無力感にさいなまれることもありました。
そのため、セルフ・カウンセリングによるコミュニケーション・トレーニングを受講して問題を解決したいと思いました。
受講して、私が今まで仕事や私生活で経験してきたイライラ感や悩みのほとんどが自分のモノサシで都合のよいように見ていたため生じていたということに気づきました。今までの私は相手の言葉に対し、自身の感情のままに怒り、自分を防衛することに必死になっていましたが、今は相手の言葉に対し、一呼吸おいて、自分の不安をつきとめた後に対応することができるようになりました。
この方法は自分で自分の問題を発見し、解決策を創造することが出来、あるがままの自分を受け入れることが出来ます。
また、あるがままの相手を受け入れることもできます。すると自分と相手の間にあるがままの交流が生まれます。
すると自分と相手を活かすような解決策を考え出すことが出来るようになります。
この学習によって、自分自身が変わり、相手を承認し、自分が謙虚となり自身の成長につなげていけると思います。
保育園に勤務していた頃は怖い先輩に何も伝えられず我慢する生活でした。
家に帰ると娘に「今回は長いね。パパともう3日も口をきいていないね」と言われ、
このままでは伝えられないまま人生が終わってしまうと思い受講しました。
コミトレを受講して相手に自分の思いを「伝えよう」「伝えられるかも」と思えるようになってきました。伝え方のコツと順序3か条が心の支えで、それに当てはめることを知ったことで「伝える準備」ができるようになりました。
感情的になったときにも、感情のまま「怒って相手を責める」ことは減ってきました。相手と自分の欲求が違うからくい違うんだという事が理解できるようになったからです。
コミトレ1級の資格取得 + 研修を受けて、4級受講者様を教える資格を持っている方が
コミュニケーション・トレーナーとして活動なさっています。
そんなトレーナーの皆様が、コミトレ資格を取得したきっかけや、当時のお悩みをご紹介いたします。