最短1日で対人関係を改善するための方法!
コミトレは、 一人でできる自己発見法である、
セルフ・カウンセリング®の 理論に裏付けされた
よりよい対人関係を構築できる手法です。
講義内では、リアルな状況を想定した実践的なワークショップを行います。
具体的なイメージが身につくので、その日からすぐにコミュニケーションへ活かせます。
コミトレの基になるセルフ・カウンセリング®は50年前に渡辺康麿氏(玉川大学元教授)が創案しました。50年間、時代に合わせて磨かれてきた手法なので、安心して受講頂けます。
心理学をベースに考案されたトレーニング手法なので、人間の本質や欲求から、相手と信頼関係を築ける、本物のコミュニケーションを理解できるようになります。
フォーマットに沿って自分の気持ちを記入する事で、自分の感じている欲求を整頓し、相手に伝わりやすい言葉を選んで話せるようになります。
コミトレでは、『コミュニケーションのズレは、相手と自分の気持ちのくい違いから、いつでもだれでもどこでも起こる』ということを前提にしてトレーニングが進みます。
このことを理解し、お互いの違いを活かした新しい関わり方を見出せるようになります。
自分の気持ちが理解できると心が落ち着き、相手の気持ちが推察しやすくなるため、互いの気持ちを尊重し合う人間関係を構築しやすくなります。
言葉の奥にある気持ちのやりとりを、トレーニングシートに書くことで、目に見える形にし、よりよいコミュニケーションを発想していきます。
コミトレでは、一日中、3~4人一組となって、トレーニングシートに書いたことを書いたままに発表しあいます。
発表することで、言葉の奥にある自分の気持ちをあらためて実感します。
また、自分の気持ちを、心を開いて他者に表現する力を高めます。
グループメンバーの発表を聞きあうことで、自分と他の人とは、気持ち(欲求)や価値観(モノサシ)が異なることを実感します。
相手の気持ちを推察する力も高まります。
トレーニングで、相手の気持ちを受けとめるための言葉がけのポイントを学んだ上で、一人一人、相手に実際に伝える言葉がけまで考え、トレーニングシートに記入します。
グループによるディスカッションを通して、一人一人が考えた言葉がけをさらに吟味し、一人一人を活かしたよりよい言葉がけをグループの中で発想します。
自分を活かし、相手を活かした真の交流ができるようになります。
企業の研修担当者からダイバーシティ推進のために、「職場という集団の場で、個人の気持ちを生かしつつ、共通の目的を実現してゆく方法」として、セルフ・カウンセリング®を自社の研修で取り入れたいと要望がありました。
依頼のあった会社は、ひとつは、価値観が異なる企業同士が合併した会社でした。もうひとつは、価値観が多様な人々が集う職場でした。これらの企業に、セルフ・カウンセリング®そのものを研修に取り入れるには、2つの問題が生じました。
そこで、セルフ・カウンセリング®の理論と方法を活かしつつ、集団研修の特性を生かして研修を受けたその日から行動に移せる、コミュニケーションに特化した方法、“コミトレ”が誕生しました。
コミトレは、日常の中で誰でもが経験するようなコミュニケーションのずれを題材に、ひとりひとりが解決のための言葉がけまで実際に発想できるように作られています。
さらに、一日中3~4人一組となり、グループ内で課題シートを読みあい、グループ討議の時間も設定しています。集団研修でありながら、一人一人のコミュニケーション力を高めるのがコミトレです。